教育・研究活動
活動報告

■第25回オープンレクチャー

参加自由・入場無料です。関心のある方は是非お越し下さい。

日時2007年05月28日(月) 18:00~19:15
講師池内 敏(研究開発室兼任室員・名古屋大学文学研究科教授)
タイトル地図・地誌から考える近世~近代日本の西北境界
場所中央図書館5階多目的室
概要 近世から近代にかけて、隠岐諸島―欝陵島海域における国境がどのように認識されていたかについて、当時の地誌・地図から何が読み取れるか検討する。この点に関わっては、拙稿「近世日本の西北境界」(『史林』90巻1号、2007年1月)で、近世日本の地誌・地図の検討と幕府法令や当該海域の利用実態等々の分析を併せて論じたことがある。その結論として、隠岐諸島と欝陵島の中間に所在する竹島(韓国では独島と呼ぶ)は、江戸時代日本にあっては版図外の存在であること、また朝鮮王朝にとっても版図外の存在であること、を述べた。本報告は、右拙稿での理解を踏まえつつ、素材を地誌・地図に絞り、また明治から昭和初年にかけての地図をも分析対象に加えて検討することとしたい。
配布資料